緊急避妊ピルには豆乳と同様女性ホルモンが含まれている

緊急避妊ピルは、避妊に失敗した性交渉後の妊娠の可能性がある場合に、緊急の手段として使われる緊急避妊法です。
一般的には、アフターピルや、モーニングアフターピルなどと呼ばれています。
使い方は、避妊に失敗した性交渉後、72時間以内に緊急避妊ピルを服用すれば、避妊効果を得ることができます。

月経にかかわる女性ホルモンには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があり、卵胞ホルモンは、4週間ごとに卵子を1つ成長させ、排卵させ子宮内膜を厚くすることです。一方の黄体ホルモンは、排卵4週間後に卵胞ホルモンが少なくなる時期に分泌され、卵子が子宮に着床できる状態にします。この黄体ホルモンの分泌がなくなると同時に子宮内膜がはがれ生理が起こります。
緊急避妊ピルは、この黄体ホルモンの作用にかかわってきます。
ピルには、豆乳イソフラボンと同様に女性ホルモンが含まれています。これを大量に摂取することによって、人工的に子宮で黄体ホルモンが分泌された状態を作ります。緊急避妊ピルを飲み終わると、黄体ホルモンと同じ作用を起こす物質が子宮にこなくなり、生理が起こるため、妊娠を防ぐことができます。

緊急避妊ピルは、メカニズムがわかっている安全な薬ではありますが、日本では保険の適応外で、医療機関によって値段が一定ではありません。また100%の避妊に成功するとはいえず、女性ホルモン剤であるため、大量に摂取すると頭痛や吐き気などの副作用を伴います。心配だからと自己判断で多めに服用するのは危険なので注意が必要です。また豆乳や豆乳イソフラボンサプリと一緒に服用することは危険です。女性ホルモンを過剰に摂取することになり、乳がんなどを発生するリスクも高まりまるから注意しましょう。
そのため妊娠を望まない場合には、日頃から低用量ピルなどを使用し、避妊しておくことが大切です。